SW2.0技能紹介:戦士技能編~ファイター・フェンサー・グラップラー・シューター~

土曜日 , 25, 2月 2017 Leave a comment

*この記事は、2017/2/25時点でのすべての大型サプリを導入済み環境を前提としています。ただしシナリオブック(ミストキャッスル、フォビドゥンタワー等)のデータは考慮していません。

 

というわけで、Web上ではそこそこSW2.0の技能の考察記事はあるけれど、ルールブック1~3発売当時の、最新の状況に合っていない記事が多い、と感じたので、最新のサプリを多数導入済みであることを前提とした紹介記事を書いていくよ。そのうち、各技能について細かく考察した記事も書いていこうと思う。





まず、今回紹介する戦士系技能についてざっくりと並べていくと

  • 『ファイター技能』・・・最も安定感のある、ザ・基本の前衛。
  • 『フェンサー技能』・・・成長が早い、搦め手の多い前~中衛。
  • 『グラップラー技能』・・・攻撃回数の多い、ダメージを出しやすい前衛。
  • 『シューター技能』・・・搦め手からダメージディーラーまで、応用性のある中~後衛

・・・こんな感じ。

初期環境の情報だと、「シューターはマギシュー前提」とか「フェンサーは高レベルだとほとんど役に立たない」のような意見もあるけれど、割とサプリ導入で是正されている部分は大きいよ。

ちなみに大前提として「SW2.0初心者は自分がやりたいキャラクターイメージ先行で技能組むぐらいでちょうどいい」よ。やりたいようにやったほうが楽しいから・・・というのもあるけど、そもそも有効な技能の組み合わせとか、「こういうコンボが面白いかも/強いかも」っていうのは、プレイしているうちに出てくるものだからね。

  • 『ファイター技能』

それじゃあ1つ1つ紹介。ファイターから。

HPが大幅に上昇する特技を、レベルが上がるだけで自動的に覚える。さらに超高レベルになれば、宣言特技を2つ同時に使えるようになる。「全力攻撃」や「なぎ払い」といった「シンプルに強い」特技を習得/上位化できる。

前衛の基本、のような技能なので、あえて上げるような欠点はない。

ファイターは「組み方自体で火力もタンクもバランス型もできる」な基本的な前衛で、なんだったら前衛全員ファイターでもバランスの良いPTになる技能だ。

安定タイプにありがちな「やることが単調」ってことも魔法戦士にするとか他技能の組み合わせとかでいくらでも解消できるから、いわゆる「熱血キャラ」とか「スタンダードな冒険者」やりたーい!って感じならファイターにして間違いはないよ。

  • 『フェンサー技能』

次にフェンサー。割とクセモノ。

攻撃がクリティカルしやすくなる特徴を持ち、さらにレベルを上げるのに必要な経験点が一回り少ない(おおよそ、ファイターより1レベル高くして同じ経験点)。「挑発攻撃」「牽制攻撃」「必殺攻撃」といった、他の要素と組み合わせてこそ真価を発揮する特技を習得/上位化できる。また、「回避行動」の特技を習得すると、レベル9からは回避+2の恩恵があり、回避を高くしやすい。

その代わり、筋力の半分までの重さの武器防具しか持てないため、攻撃力の高い武器は装備しづらく、防具は防御力よりも回避率寄りの装備にせざるを得ない。またHPを増強する特技が習得できないから、どうしても最大HPが低めになる。

フェンサーは「ダメージを大量に与えるのは得意ではない(不可能ではない)」という点が非常に大きな注意点だ。過去魔力撃を使ったり色々考察されたが、「それやるならファイターのが強くない?」と「それやるならグラップラーのが強くない?」に悩まされ、「クリティカルしやすいから、安定はしなくてもたまに大爆発!」とかやろうと思ったら、「クリティカル爆発しても隣のファイターに負けてる!」とか起きかねない。

少なくとも、フェンサーのイメージらしい筋力の低いエルフやグラスランナーでフェンサーやるなら、クリティカルによる大ダメージは諦めよう。やるならムキムキなフェンサーでやるんだ!筋力30は必要だぞ!

フェンサーが得意なスタイルは、「高回避で挑発攻撃し、他の前衛が苦手な敵を引きつける」「絡み武器を代表とする、当てると敵にペナルティをつけられる武器で牽制攻撃し、デバフをゴリゴリかけていく」「投擲武器で遠距離から挑発攻撃し、敵に遠距離攻撃を強制する」といった、「敵の動きを強く制限するスタイル」だよ。また、低レベルの間はファイターと遜色ないor上回る近接戦闘能力を持つから、はじめはそんなに難しく考える必要はない。いわゆるクール系前衛キャラや盗賊系(スカウト技能とフェンサー技能も相性はそこそこ良い)のキャラがやりたいなら、フェンサーが合うかも。

  • 『グラップラー技能』

お次はグラップラー。だいたいはダメージ生産役。

攻撃回数を1回増やす「追加攻撃」、相手を転倒させる「投げ攻撃」をデフォルトで持ち、クリティカル時に敵の防御を無視する「鎧貫き」、敵の攻撃に対して命中判定で返せる「カウンター」、ファイターと同じく宣言特技を2つ使えるようになる「バトルマスター」などをレベルで自動的に習得していく。「テイルスイング」に追加攻撃を乗せて範囲に連続攻撃をしたりも可能で、敵にダメージを与えることに非常に長けている。HPを増加させる「頑強」なども習得でき、グラップラー専用防具も優秀な品がある。

ただし盾を持つことはできず、グラップラーが装備可能な防具はかなり限られているため防御力はどうしても低めになる。また、騎乗中は格闘攻撃ができないため「ライダー技能」との相性も悪い。

グラップラーはフェンサーとは逆に「ダメージを与えることが得意」な技能だ。また耐久力も実は「そこそこの回避+高HP」などを目指しやすいため、きちんと防御面に特技を割り振っていけば、さまざまな攻撃に対応しやすい安定感を生み出せる。

もしエルフやグラスランナーのような低筋力キャラクターで、軽装で大きなダメージを出せるキャラクターを作りたいならグラップラーがオススメ。強さを求めるストイックなキャラクターや、「小柄or細身だけれど想像もつかないパワーを持つ」のようなイメージであれば、グラップラーはピタリとハマるんじゃないだろうか。

  • 『シューター技能』

最後にシューター。唯一「前衛ではない」戦士技能。

シューターは弓、クロスボウ、投擲武器、そして「ガン」を扱う技能だ。そしてシューターを語るなら、「マギテック技能」と同時に習得していく「マギシュー」スタイルに触れないわけにはいかないだろう。

フェンサーと同様にレベルを上げるのに必要な経験点が少なく、遠距離から攻撃することができ、レベルが上がれば「狙撃」「影矢」という、1R狙いをつけて威力を上げたり命中判定を2回行える、やや特殊な特技を習得できるようになる。そして「マギテック技能」と組み合わせて使える「ガン」は、射撃攻撃でありながら相手の防御を無視してダメージを与えることができる。魔法と比べると燃費も非常に良い。

しかし「マギシュー」スタイルは経験点が重く、弓やクロスボウ、投擲武器を使うスタイルは、やや火力など派手な点に欠けるところは否めない。そして、デフォルトではシューター技能では「回避」することができない。レベル7~で習得できる「射手の体術」を取れば回避できるようにもなるが、特技枠を使用してしまう。

マギシュー以外のシューターは、「秘伝」で化ける面が非常に大きい。得てして弓シューターやクロスボウシューターが軽んじられるSW2.0の考察は多いが、これは秘伝特技が出る前に書かれている記事であることが多く、そのイメージが引きずられているとも言える。そのため、弓やクロスボウをメインに使っていくのであれば「秘伝」が使える環境でやることをオススメする。秘伝は各地方の博物誌にデータ掲載しているため、使用したい場合はGMとよく相談しよう。ダメな時はすっぱり諦めてね。

ファンタジー世界観において「ガン」の存在は目立つものがあり、「ガンナー」という存在に心惹かれるならマギシュー一択だろう。いわゆる「エルフっぽいエルフ」がやりたいなら「妖精魔法+弓」みたいなスタイルも、MPを考えると割とアリだったりする。

  • 基本的には「ファイター」「フェンサー」「グラップラー」が前衛

「回避」を行えるのはこの3技能なので、基本はこれらが前衛として敵とぶつかり合う役目になる。基本的にはおおよそPT人数の半分は前衛が望ましいだろう。一応、これらを取得せず(回避ができないのを前提として)防護点等で前衛を張るスタイルも存在するけど、今回は割愛。